洗濯機の排水口つまりを今すぐ解消!原因と自分でできる掃除方法・予防策まで解説

洗濯機を回したときに水が流れない、排水口からゴボゴボ音がする、悪臭がして家事のたびに気分が沈む……そんなお悩みを感じていませんか?

洗濯機の調子が悪いまま使い続けると、水漏れや洗濯機の故障につながり、思わぬ修理にかかる時間や費用、手間が増えてしまうかもしれません。

この記事では、排水口の詰まりの原因掃除方法予防策業者依頼の判断について解説します。
続きを読めて頂き、洗濯機の故障や修理になる前に自分でできる対処方法やプロへ洗濯機クリーニング任せる判断を知って、安心して洗濯できる環境に戻りましょう。

目次

この記事は月間1100台以上の洗濯機をクリーニングしている「洗濯機のまじん」スタッフが監修しています。

洗濯機を清潔に保ち、日々の洗濯を快適にする手助けになれば幸いです。


洗濯機の目に見えない汚れをそのままにしていると、カビや雑菌が混じった水で、毎日家族の衣類を洗い続けているかもしれません……

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洗濯機の排水口つまりが起きる原因と放置リスク

洗濯機の排水口が詰まると、水が流れない状態に、思わず不安を感じますよね。

放置したまま洗濯を続けると、水漏れや悪臭が広がり、洗濯機や床にまで思わぬトラブルが広がるかもしれません。

ここでは、排水口の詰まりが起きる原因と、放置した場合のリスクを詳しく解説します。

排水口のつまりを放置すると起こるトラブル

洗濯機の排水口が詰まっているとわかっていても、忙しい毎日を過ごしていると対処を後回しにしてしまいがちですよね。

ただ、そのまま使い続けると、排水エラーが出たり、水が逆流して床が濡れてしまうリスクがあります。

さらに、排水口の中に湿った汚れがたまると、イヤなニオイやカビが発生しやすくなり、洗濯物にも付着するおそれがあります。

集合住宅では階下への水漏れにつながる場合もあるので、「排水が少し変かも……?」と感じた段階で対処しておくと、大きなトラブルを防ぎやすくなります。

糸くずや髪の毛が排水口にたまる

洗濯をしていると、糸くずや髪の毛が思った以上に出ます。糸くずフィルターやゴミ取りネットである程度はキャッチされますが、細かいゴミは排水口まで流れ込みます。

さらに、フィルターやネットにたまった汚れをそのままにしていると、本来キャッチされるはずのゴミまで流れやすくなり、排水口へ一緒に流れ込んでしまいます。

とくにロングヘアやタオル洗濯が多い家庭では、繊維や髪の毛が洗濯時に出やすく、そこに皮脂や洗剤カスが混ざると、ねばりのある汚れに変わり、水の流れを妨げます。

見た目では分かりにくくても、洗濯槽の裏側や排水ホース、排水口の内側で汚れがたまっていることも。

定期的に糸くずフィルターやゴミ取りネットの汚れを取り除く習慣が、排水口詰まりの予防につながります。

洗剤カスや柔軟剤がヘドロ状になる

洗濯物の量が多いときや汚れがひどいとき、ゴワゴワタオルを洗濯するときなど、洗剤や柔軟剤をつい多めに使いたくなりますよね。
ですが、洗剤や柔軟剤は適量を超えると、溶け残りが増えて排水口に付着しやすくなります。

洗剤や柔軟剤の溶け残りが糸くずや皮脂と混ざり、ベタついたヘドロ状の汚れになると、水の流れを悪くするだけでなく、悪臭の原因にもなります。

柔軟剤の油分も、ぬめりやカビを増やす要因になるため注意が必要です。

排水ホースの折れ・設置不良も原因に

排水口のつまりは、排水口だけでなくホースの状態も確認したいポイントです。

排水ホースが折れたりねじれていると、水の通り道が狭くなり、スムーズに流れなくなります。

また、排水ホースの先端が排水口にしっかり差し込まれていないと、すき間から水が漏れたり、流れが不安定になる場合があります。

反対に、ホースを奥まで押し込みすぎると、排水口の中で空気の通り道がふさがれ、水がゴボゴボと逆流しやすくなる場合もあります。

とくにドラム式は本体が重く、知らないうちにホースが押されて折れやすい傾向があります。

見た目では問題なさそうでも、設置状態が崩れている場合があるため、定期的に位置や差し込み具合を確認するとよいでしょう。

洗濯機の異音や不具合が気になる場合は、 「洗濯機がガタガタうるさい!5つの原因と直し方」の記事もあわせてチェックしてみてください。

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洗濯機の排水口つまりを自分で解消する方法

排水口が詰まると、「自分で対処できるかな……?」と不安になりますよね。
排水口はやみくもに触ると、取り付け間違いや部品の紛失、水漏れや故障につながる場合もあるため、正しい手順を知っておくと安心です。

ここでは、排水口が詰まってしまった場合に自分でできる解消方法を解説します。


洗濯機の電源を切り安全を確保する

掃除前に、すぐ終わるからと思って電源を入れたまま排水口の対処に入りたくなるかもしれません。
しかし、水回りでの作業は感電や誤作動のリスクがあります。

まずはじめに洗濯機の電源を切り、コンセントを抜いて安全を確保しましょう。

排水ホースから水が出てきやすいため、床が水浸しになるのを防ぐためにも、バスタオルを敷いてバケツも準備しておくのがおすすめです。

排水ホースを外して排水口を掃除する

排水ホースは、外して中をのぞいてみると、想像以上に汚れがたまっている場合も多く、「こんなに汚れていたんだ」と驚くかもません。

ホースはクリップで固定されているため、まず形状を確認し、バネ式ならつまんで緩める、ネジ式ならドライバーで緩めるなどして外しましょう。

無理に引っ張るとホースや接続部分の破損につながるため、外れにくい場合は力を入れすぎないよう注意したいところです。

ホース内部のゴミやぬめりを取り除き、あわせて排水口のフタやトラップ、エルボ部分も掃除すると、詰まりやニオイの改善につながります。

掃除後はしっかり元に戻し、ホースの差し込みや折れがないか確認してから試運転をしましょう。

排水口の掃除方法は、主に重曹とクエン酸を使った方法と、パイプクリーナーを使った方法があります。

排水ホースの掃除方法は 「【簡単】洗濯機の排水ホースの掃除方法をプロが徹底解説」で詳しく紹介しています。

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重曹とクエン酸を使った排水口の掃除方法

排水口のニオイやぬめりが気になっても、強い洗剤は少し不安……と感じる人は、重曹とクエン酸を使った方法で、やさしく排水口の汚れを落とせます。

洗濯機の電源を切り、床にタオルを敷いてから排水ホースを外したら、排水口の取り外せる部品を分解します。

目に見える汚れをブラシで落としたあと、排水口に重曹を入れ、その上からクエン酸とお湯をかけて発泡させます。

発泡によって汚れがゆるみ、排水口の奥のぬめりも落としやすくなります。

10分ほど置いたあとにお湯で流し、残った汚れはブラシでこすりながら丁寧に洗い流します。

仕上げに部品を元に戻せば完了で、定期的におこなうとニオイやつまりの予防にもつながります。

パイプクリーナーを使った排水口の掃除方法

排水口の奥の汚れや強いニオイが気になり、「しっかり落としたい」と感じる場合は、塩素系のパイプクリーナーがおすすめです。短時間でぬめりやつまりを解消しやすくします。

まず排水口にパイプクリーナーを軽い汚れなら少量、詰まりが気になる場合はやや多めの量を入れます。

そのまま15〜30分ほど放置し、最後に水をしっかり流して洗い流せば完了です。

長時間放置すると逆に固まりやすくなるため、放置時間は守りましょう。

パイプクリーナーを使った排水口の掃除方法については「洗濯機の排水口掃除はパイプユニッシュ!臭いやつまりの掃除方法を紹介」で詳しく紹介しています。

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洗濯機の排水口つまりを防ぐ予防と掃除頻度

一度排水口の詰まりが解消しても、繰り返し詰まりが起こるとストレスに感じますよね。

日々の洗濯掃除の習慣を少し見直すだけで、排水口詰まりが予防しやすくなります。

ここでは、排水口詰まりを予防する為に実践したい洗濯機の掃除箇所と掃除頻度を紹介します。

排水口以外の洗濯機掃除をしたい箇所

排水口の詰まりを防ぐためには、排水口だけでなく洗濯機全体の汚れにも目を向けましょう。

とくに糸くずフィルターやゴミ取りネットはゴミをキャッチする役割があるため、ここに汚れがたまると排水口への負担が増えてしまいます。

さらに、洗濯槽の裏側には洗剤カスやカビがたまりやすく、気づかないうちに排水と一緒に流れ出ていることも。

洗剤・柔軟剤投入口にも汚れがたまりやすく、ぬめりやニオイの原因になるため、こまめに掃除をする習慣を付けましょう。

以下の記事で、それぞれの詳しい掃除方法を紹介しています。

糸くずフィルターの掃除方法をプロが解説
洗濯機のゴミ取りネットの掃除方法をプロが解説
プロが教える!家庭でできる洗濯槽の掃除のやり方と裏ワザ
【洗濯機掃除の教科書】洗剤投入口や柔軟剤投入口の掃除方法を解説

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洗剤・柔軟剤は適量を守りましょう

洗剤や柔軟剤は、少し多めの方がきれいに仕上がりそうと感じる場面もありますよね。

毎日使うものだからこそ、つい目分量で入れてしまう、という人も多いのではないでしょうか。

ですが、洗剤や柔軟剤の量が多すぎると、溶け残りが増えて排水口やホースの中に少しずつ汚れがたまります。

洗濯時は、キャップの目盛りで計量する習慣をつけるだけでも、排水口詰まりの予防になりながら洗濯物の仕上がりも安定し、洗濯機を気持ちよく使える状態になるので意識してみてください。

月1回の排水口チェックでつまりを予防

排水口のトラブルは、気づいたときには進んでいる場合が多く、「もっと早く見ておけばよかった」と後悔する場面もあるかもしれません。

普段は見えにくい場所だからこそ、月に1回は確認する習慣をつけましょう。

フタを外して中の様子を軽く見るだけでも、汚れのたまり具合やぬめりの変化に気づきやすくなります。

ぬめりが出始めたタイミングでさっと掃除しておくと、大きなつまりやニオイを防ぎやすいです。

忙しい日々の中では後回しになりやすいため、「月初にチェックする」「洗濯槽洗浄のタイミングで一緒にチェックする」などタイミングを決めておくと続けやすくなります。

掃除頻度の目安

掃除箇所頻度ポイント
フィルター週1回ゴミは使用毎にに除去
排水口月1回ヘドロやぬめりを除去
排水ホース月1回内部の汚れをチェック・洗浄
洗濯槽月1回槽洗浄でカビ予防

洗濯機掃除の頻度については「洗濯槽の掃除はどのくらいの頻度が正解?汚れを防ぐコツとプロに頼むタイミング」で紹介しています。

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洗濯機の排水口つまりが解消しない場合はプロへ相談

何度掃除しても排水口詰まりが繰り返し起こってしまうと、原因が分からずストレスも大きくなりますよね。

無理に作業を続けると、ホースや部品の破損につながる心配もあります。そんなときは、無理をせずプロの洗濯機クリーニングに相談するのがおすすめです。

ここでは、プロに依頼する目安と、自分で掃除する場合との違いを解説します。

自分での掃除で改善しないときのチェックポイント

掃除をしても変化がないと、「どこまでやればいいのか」と迷いますよね。

排水口やホースをきれいにしても改善しない場合、見えない奥の配管や内部に原因があったり、表面の汚れだけでは届かない場所にヘドロがたまっていたりするのかもしれません。

また、ホースの設置やパーツのズレが原因になっている場合もあります。
異音や強いニオイ、水の流れの悪さが続く場合は、自分での対処は難しいサインです。
ひとつでも当てはまる場合は、プロの洗濯機クリーニング会社へ相談を検討しましょう。

プロに相談する目安

  • 排水口やホースを掃除しても水の流れが改善しない
  • ゴボゴボ音や異音が続いている
  • 排水口や洗濯機まわりのニオイが強いまま
  • 排水のスピードが明らかに遅くなっている
  • ホースのズレや設置状態に不安がある
  • 同じトラブルをくり返している

プロの洗濯機クリーニングはどこまで掃除する?

プロに洗濯機クリーニングを依頼すると、一般的な掃除では手が届かない排水ホースの内部や、排水トラップの奥までしっかり洗浄します。
専用の洗浄剤やブラシを使い、ぬめりやヘドロをしっかり分解して洗い流すため、詰まりが再発から解放されます。

さらに、洗濯機を動かして防水パンや排水口まわりも含めて確認できるため、気付かなかった汚れまでアプローチできて、洗濯機の排水周りがピカピカになるでしょう。
一度しっかり洗濯機や排水周りをリセットしたいと感じたら、プロの洗濯機クリーニングがおすすめです。

排水口以外が原因なら分解洗浄で改善できる場合もある

排水口をいくら掃除しても改善しない場合、洗濯槽の裏側や内部にたまった汚れが流れ出て、排水口詰まりを引き起こしているかもしれません。


とくに洗濯時に黒いカスやニオイが続く場合は、内部汚れのサインと考えられます。

こうしたケースでは、分解洗浄によって内部の汚れを取り除くと改善につながる場合があります。

プロの洗濯機クリーニングなら、排水口だけでなく洗濯機全体を見て原因を判断して解決できるのがメリットです。

今まで数多くの洗濯機クリーニングをしてきたプロなら、洗濯機や周辺の取り付けの経験も豊富なため、掃除後にパーツを正しく戻し、安全に水漏れや再発の不安も減らせます。
「自分でやるのは少し不安」と感じたら、相談するのもひとつの安心につながります。

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洗濯機の排水口つまりに関するよくある質問

ここでは、洗濯機の排水口詰まりに関するよくある質問について、回答します。

市販の洗浄剤は使えますか?

排水口の詰まりには、市販のパイプクリーナーを使った掃除がおすすめ。とくに強アルカリ性の洗浄剤は、髪の毛や皮脂汚れを分解しやすく、つまりの予防にもつながります。

使う際は、排水ホースを外して直接流し込むと効果を感じやすいです。放置時間は15〜30分を目安にし、その後はしっかり水で洗い流してください。長時間放置すると逆に固まりやすくなるため注意が必要です。

排水口が洗濯機の下にあって掃除できない場合はどうしたらよいですか?

洗濯機の真下に排水口がある場合、手が入らず掃除しにくいでしょう。

無理に動かすと床やホースを傷めるおそれがあるため、慎重に対応したいですよね。かさ上げ台を使って隙間を作ると、日常的な掃除がしやすくなります。

また、ホースを外せない場合は、塩素系漂白剤を流し込んでつけ置きする方法もできます。設置環境に合わせて無理のない方法を選んでください。

排水口の掃除頻度はどれくらいが理想ですか? 

排水口の詰まりを防ぐために、目安として月1回は状態を確認して掃除をしましょう。

とくに家族の人数が多い場合は汚れがたまりやすいため、少し早めのタイミングでケアするとよいでしょう。

業者に依頼した場合、追加料金がかかることはありますか?

洗濯機の排水口詰まりを業者へ依頼する場合は、作業内容によって追加費用が発生する場合があります。

たとえばドラム式洗濯機の移動が必要な場合や、排水口の奥までしっかり洗浄するために専用機器を使う場合などは、追加料金がかかることがあります。

ただし、事前に作業内容や料金の目安をきちんと説明してくれる業者であれば、あとから大きな負担になる心配は少なくなります。

不安を減らすためにも、依頼前に「どこまでが基本料金に含まれるのか」を確認しておくと安心です。

納得したうえで依頼できると、気持ちにも余裕を持って任せやすくなります。

まとめ

排水口のつまりは、日々の汚れが積み重なって起こります。
放置すると水漏れや故障につながり、不安が大きくなります。
まずは自宅でできる掃除から始めるのが安心です。
改善しない場合は無理をせずプロに相談すると安心です。
少しずつ対策を続けると、安心して洗濯できる環境に近づきます。

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