【洗濯機掃除の教科書】洗濯機のフチや隙間、外側の掃除方法を解説
洗濯機のフチや隙間に汚れが溜まっていませんか?
洗濯機は暗く湿度の高い環境のため、洗濯機のフチや洗濯機の外側などの隙間には、ホコリやカビが発生しやすいです。
本記事では、洗濯機のフチや洗濯機の外側などの隙間汚れの掃除方法について紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
Contents
この記事は、長年洗濯機のクリーニングに携わるプロが監修しています。
私たちの経験を生かして、洗濯機のお手入れ方法について分かりやすくお伝えします。
この情報があなたの洗濯機を清潔に保ち、日々の洗濯をもっと快適にするお手伝いができれば幸いです。
洗濯機のフチと外側の掃除方法
縦型洗濯機のフチには、ホコリや洗剤カスが溜まりやすく、カビが発生しやすいです。
簡単なお手入れ方法を事前準備から紹介します。
また、ドラム式洗濯機のゴムパッキンのフチの掃除方法は別で解説しているため、以下の記事を参考にしてください。
【洗濯機掃除の教科書】ゴムパッキンのカビ・ホコリの掃除方法をプロが解説
STEP1:事前準備
①必要なアイテム
浴室用洗剤(塩素系)
洗濯機のフチにあるカビを掃除する際に使用します。塩素系のカビキラーがおすすめです、
ブラシ(歯ブラシ)
洗濯機のフチの隙間のカビをこすり洗いするために使用します。
雑巾
洗濯機の外側の汚れや、フチの隙間をふき取るために使用します。
STEP2:洗濯機のフチの掃除方法
ここからは実際に掃除をしていきます。正しい手順で洗濯機のフチを綺麗にしていきましょう!
②洗濯機のフチに洗剤をかける
洗濯機のフチに洗剤をかけて、10分ほどつけ置きにします。
軽度なカビやヌメリは洗剤をつけるだけで汚れが浮き出てきます。
また、この際に、洗剤投入口や柔軟剤投入口の汚れが気になるかと思います。
洗剤投入口や柔軟剤投入口の掃除方法は以下で解説していますので、この機会にぜひ一緒にお手入れすることをおすすめします。
【洗濯機掃除の教科書】洗剤投入口や柔軟剤投入口の掃除方法を解説
③洗濯機の外側を拭く
つけ置きしている間に、雑巾に少量の洗剤をつけて、洗濯機周りをふきます。
洗濯機の機種によっては裏側などに機械部分が見えるタイプもありますので、注意してください。
④フチや隙間を拭く
浮き出てきた汚れを、雑巾でフチや隙間を拭き取ります。
細かな隙間などは、綿棒を使用しても良いです。
拭き掃除はしっかり行ってください。
⑤ブラシでこすり洗いをする(汚れがひどい場合)
④の手順が完了しても、カビが除去できていない場合は、歯ブラシなどでこすり洗いをしていく必要があります。
汚れがひどい箇所に、洗剤をフチや隙間にかけて、こすり洗いを行います。
こすり洗い後は、ぬるま湯(45〜50℃)を少量かけて、雑巾で拭き取ってください。
⑥洗濯機を空運転させる
汚れ落としが完了しましたら、洗濯機を空運転させます。
丁寧に水拭きを行えば洗濯機を回す必要はありませんが、塩素系の洗剤は特に洗剤が残ったままだと、洗濯物を変色させてしまう恐れがあるため、洗濯機の空運転を行うことをおすすめします。
お疲れ様です!これで洗濯機のフチや隙間、外側の掃除は完了です。
その他の掃除箇所
ここまで、洗濯機のフチや隙間、外側のお掃除方法を紹介してきました。
洗濯機の掃除をする箇所は多岐にわたります。
この機会に他の洗濯機の箇所を掃除してみてはいかがでしょうか?
最後におすすめの掃除箇所について紹介します。
洗剤投入口
洗濯機の洗剤投入口や柔軟剤投入口もホコリやカビが発生しやすいです。
こちらは普段目につきやすい箇所ですが、ついつい後回しにしてしまうことも多いため、この機会にぜひ一緒にお手入れすることをおすすめします。
洗剤投入口や柔軟剤投入口の掃除方法は以下で解説しています。
【洗濯機掃除の教科書】洗剤投入口や柔軟剤投入口の掃除方法を解説
洗濯パン掃除
洗濯機下の洗濯パンは、ホコリやカビが蓄積しやすい箇所です。
主に、髪の毛、糸くずなどのホコリと、暗くて湿気の多い環境のためカビが生えやすいです。月に1回を目標にお手入れすることをおすすめします。
洗濯パンのお手入れ方法は以下で解説しています
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本記事では、洗濯機のフチや洗濯機の外側などの隙間汚れの掃除方法について紹介しました。
洗濯機はカビが発生しやすくお手入れが必要な家電で、今回紹介した箇所以外にも、洗濯機の掃除が必要な箇所が多くあります。
正しいお手入れを行い、洗濯機と洗濯物を綺麗な状態にキープしていきましょう。
この他にも洗濯機清掃に関するコンテンツが多くあるため、気になる方はチェックしてください。
投稿者プロフィール
- 洗濯機クリーニングのスペシャリスト。毎月50台以上の洗濯機を新品同様に蘇らせることで顧客からの絶大な信頼を築いています。単に清掃を行うだけでなく、お客様とのコミュニケーションを重視し、日々のお手入れ方法について専門的なアドバイスを提供。期待を超えるサービスで、お客様に感動と笑顔をお届けします。