「洗濯機の水漏れ」自分で直せる?原因と直し方、対策方法を簡単解説
「たいへん!洗濯機から水が漏れている……」
「洗濯機の水漏れは自分で直せる?」
洗濯機からの水漏れは焦りますよね。緊急事態は回避できたとしても、水漏れの原因が分からず、修理が必要なのか、それとも自分で直せるのか迷ってしまうものです。
この記事では、洗濯機の水漏れの原因を特定する方法や、自分でできる直し方、日常でできる水漏れ対策まで紹介します。
また、専門業者に修理依頼すべきケースも解説しているので、ぜひ最後まで読んで、適切な対処をしてください。
- 1. 洗濯機の水漏れが起こる理由
- 1.1. 蛇口や接続部のゆるみ
- 1.2. パーツの損傷や破損
- 1.3. 給水ホースからの水漏れ
- 1.4. 排水ホースの劣化・亀裂
- 1.5. 排水システムや排水口の詰まり
- 1.6. 洗濯槽の破損
- 1.7. パルセーターやポンプの劣化
- 2. まずやるべき応急処置4ステップ
- 2.1. 1.電源を切る
- 2.2. 2.水道の蛇口を閉める
- 2.3. 3.水道の元栓を閉める
- 2.4. 4.床の水分を速やかに拭き取る
- 3. 水漏れの原因を特定するチェック方法
- 3.1. 確認のポイント
- 3.2. チェック方法
- 3.2.1. 1.目で見て異常を確認する
- 3.2.2. 2.触って異常を確認する
- 4. 原因別!自分でできる洗濯機の水漏れの直し方
- 4.1. 洗濯機本体の水漏れの直し方
- 4.2. パッキンの劣化による水漏れの直し方
- 4.3. 排水ホースからの水漏れ直し方
- 4.4. 給水ホースからの水漏れの直し方
- 4.5. 給水栓付近からの水漏れの直し方
- 5. 自分で直せる?業者に任せる?判断の目安
- 6. 今日からできる洗濯機の水漏れ対策
- 6.1. 洗濯物の入れすぎに注意
- 6.2. 異物の混入を防ぐ
- 6.3. 防水パンの設置
- 6.4. 定期的なメンテナンス
- 6.5. フィルターの掃除
- 6.6. 水道の蛇口を閉める
- 6.7. ホースの点検
- 6.8. 洗濯槽のクリーニング
- 7. 修理業者に依頼すべきケース
- 7.1. 水漏れの原因が特定できない場合
- 7.2. 部品の交換が必要な場合
- 7.3. 自宅での修理が難しい場合
- 8. よくある質問 洗濯機の水漏れQ&A
- 8.1. 水漏れが発生したらまず最初にやるべき事は?
- 8.2. 洗濯機の下から水が漏れる原因は?
- 8.3. 洗濯機の寿命は何年?
- 9. まとめ
この記事は月間500台以上の洗濯機をクリーニングしている「洗濯機のまじん」スタッフが監修しています。
洗濯機を清潔に保ち、日々の洗濯を快適にする手助けになれば幸いです。
洗濯機の水漏れが起こる理由

洗濯機から水漏れが起こる理由は、様々な要因が考えられます。
ここでは、洗濯機の水漏れの主な理由を9つご紹介します。
蛇口や接続部のゆるみ
洗濯機の水漏れは、蛇口や接続部のゆるみが原因となる場合が多いです。給水ホースが蛇口や洗濯機にしっかりとつながっていない場合、水漏れが発生します。
とくに、長期間使用していると接続部が摩耗し、ゆるむ可能性があります。定期的に蛇口や接続部のゆるみを確認し、必要に応じて締め直す処置が重要です。
パーツの損傷や破損
洗濯機のパーツが損傷や破損している場合も水漏れの原因となります。
長期間使用したり、衝撃を受けたりしたパーツは劣化しやすくなります。とくに、プラスチック製やゴム製の部分は、時間とともに割れたり裂けたりするケースがあります。
また、洗濯機内部のパーツが損傷したり、破損したりすることで水漏れが起こる場合があります。
給水ホースからの水漏れ
給水ホースは、水漏れする箇所として非常に多いです。ホースが適切に取り付けられていない、劣化や亀裂、接続部の緩みが原因で水漏れが発生する場合があります。 給水ホースはゴムや樹脂でできているため、経年劣化により亀裂が生じやすいため注意が必要です。
設置当初は問題なくても、使用する際に何らかの力が加わり、ホースに亀裂が生じるケースがあります。
排水ホースの劣化・亀裂
排水ホースの劣化や亀裂も、洗濯機から水漏れする原因の一つです。ホースは時間が経つと素材が劣化し、ひび割れや亀裂が生じます。とくに極端な温度や湿度にさらされている場合、劣化が加速する場合があります。
また、排水ホースは洗濯時に排水するため、汚れや洗剤が付着しやすく、劣化が進行しやすいため注意が必要です。
排水システムや排水口の詰まり
洗濯機の排水システムや排水口が詰まった場合、水漏れを引き起こします。洗濯物に付着した異物や洗剤の残留物が少しずつ蓄積し、排水が正常におこなわれなくなるためです。定期的な掃除やメンテナンスを怠ると、排水口の詰まりが発生しやすくなります。
洗濯槽の破損
洗濯槽の破損も水漏れの一因です。洗濯槽の破損は、誤って硬いものを洗濯してしまった場合などに起こります。
硬いものが洗濯槽に入ると、内部が傷つき、水漏れに発展するためです。例えば、鍵やボタンなどが直接的な原因として多いです。異物が混入しないようにし、洗濯物を洗濯機に入れる際にはポケットの中をチェックするように心がけましょう。
パルセーターやポンプの劣化
洗濯槽の底にあるパルセーターが劣化したり、破損したりすると、水漏れが起こりやすくなります。 パルセーターは洗濯機内部で水流を生み出す役割を持っていますが、使い続けると徐々に摩耗され、洗剤で腐食が起き、劣化していきます。
洗濯機の異常な振動や異音が確認された場合は、パルセーターの状態をチェックし、必要であれば交換を考慮しましょう。
パルセーターについては、こちらの記事がおすすめです↓
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洗濯機内の水を排水するポンプが故障すると、排水不良を起こし、水漏れに繋がる可能性があります。 ポンプの故障は、異物の混入や、長年の使用による劣化などが原因で起こります。
ポンプが正常に作動しない場合、水が適切に排出されず、洗濯機の内部や周囲に漏れる可能性があります。
まずやるべき応急処置4ステップ

洗濯機から水漏れが発生したら、まずは落ち着いて以下の4つの手順に従って対処しましょう。 迅速な対応ができれば、被害を最小限に抑えられます。
1.電源を切る
まずは洗濯機の電源を切りましょう。
感電のおそれがあるため、水に触れる前に必ず洗濯機の電源プラグをコンセントから抜いてください。 水に濡れた手で電気系統に触れると大変危険ですので、注意が必要です。
2.水道の蛇口を閉める
水漏れを抑えるために水道の蛇口を閉めます。給水をストップすれば、漏れ出す水の量を最小限に抑えられます。蛇口を閉め忘れると、水漏れが継続して被害が拡大する可能性があります。
3.水道の元栓を閉める
とくに、大規模な漏水が発生している場合には、安全策として水道の元栓を閉めましょう。元栓を閉めれば、どこからも水が流入せず、水漏れを完全に防げます。漏水の規模にもよりますが、早急に元栓を閉めるステップが必要です。元栓を閉めれば、安心して水漏れの原因を探れます。
4.床の水分を速やかに拭き取る
最後に床に溜まった水分を速やかに拭き取ります。水が長時間床に残ると、床材の劣化やカビが発生し、さらには建物全体へのダメージを引き起こす可能性があります。できるだけ早くタオルやモップを使って床を拭き、乾燥させれば建物へのダメージを小さくできます。
水漏れの原因を特定するチェック方法

洗濯機の水漏れは、原因によって適切な対処法が異なります。 水漏れを修理する前に、まずはどこからどのように水漏れしているのかの特定が重要です。
確認のポイント
水漏れの原因を特定するには、以下の点をチェックしましょう。
確認ポイント
- 水漏れが発生するタイミング
- 水量
- 水漏れ箇所
- 音
洗濯機のどの部分から、どの程度の量の水が、いつ漏れているのかを把握すれば、原因を絞り込めます。
チェック方法
水漏れの原因を特定するための具体的なチェック方法を2つご紹介します。
1.目で見て異常を確認する
まずは、目視で洗濯機の各部を確認しましょう。 給水ホースや排水ホースに亀裂や破損がないか、接続部に緩みがないか、洗濯槽にひび割れがないかなどを確認します。 水漏れが発生している箇所には、水垢やサビなどの痕跡が残っている場合もあるため、注意深い確認が重要です。
万が一、水が流れる音が外部から聞こえた場合は、周辺を重点的に調べてください。
2.触って異常を確認する
目視で確認した後、触って異常がないかを確認します。 給水ホースや排水ホースに硬化や膨張などの劣化が見られる場合は、交換が必要な場合があります。 また、接続部に緩みがないか、水漏れ箇所付近に湿気や水滴がないかなどを確認します。
原因別!自分でできる洗濯機の水漏れの直し方

洗濯機の水漏れは、原因が特定できれば自分で修理できる場合があります。 ここでは、水漏れの原因別に、ご自身でできる直し方をご紹介します。
洗濯機本体の水漏れの直し方
洗濯機本体からの水漏れは、内部のパーツの破損や劣化、接続部の緩みが原因だと考えられます。 洗濯機本体のパーツ交換や接続部の緩みを直す場合には、専門の工具が必要となります。ご自身で修理をするのは難しいため、専門業者に点検・修理を依頼しましょう。
パッキンの劣化による水漏れの直し方
洗濯機の給水口や排水口のパッキンが劣化すると、劣化部分から水漏れが発生します。 劣化したパッキンを新しいものと交換しましょう。 交換用のパッキンは、ホームセンターや家電量販店などで購入できます。
排水ホースからの水漏れ直し方
排水ホースの破損や亀裂が原因で水漏れしている場合は、新しいホースと交換しましょう。 ホースバンドが緩んでいる場合は、締め直すと水漏れが止まる場合もあります。
ホース接続部分がしっかりと固定されているかもチェックが必要です。適切に固定されていないと、新しいホースに交換しても水漏れが続く可能性があるので、確実に固定しましょう。
給水ホースからの水漏れの直し方
給水ホースに亀裂や破損がある場合は、排水ホースと同様に新しい給水ホースと交換します。 接続部の緩みが原因であれば、締め直せば水漏れを防げます。 給水ホースもホームセンターや家電量販店などで購入可能です。
給水栓付近からの水漏れの直し方
給水栓付近からの水漏れの原因は、給水ホースの接続部の緩みや、給水栓自体のパッキン劣化が考えられます。まずは蛇口の状態を確認します。蛇口の緩みが原因であれば、蛇口を締め直します。また、蛇口とホースの接続部分をしっかりと固定し直すのも重要です。 接続部の緩みは締め直せば解決できますが、給水栓のパッキン劣化の場合は、自身での交換が難しいので専門業者への修理依頼をおすすめします。
自分で直せる?業者に任せる?判断の目安
洗濯機の水漏れは、原因によって対応方法が異なります。
外から見えるトラブルなら自分でも直せますが、内部部品の破損や漏れ箇所が特定できない場合は、無理せず専門業者に相談するのが安心です。
| 状況 | 自分で対応可能 | 業者依頼がおすすめ |
|---|---|---|
| ホースの緩み・外れ | ◎ | |
| パッキンの交換 | ◎ | |
| ホースの破損・劣化 | ◎ | |
| 水漏れ箇所が不明 | ◎ | |
| 洗濯槽やポンプの故障 | ◎ | |
| 水が大量に漏れている | ◎ |
目視で特定できる範囲=DIY可。
内部や広範囲に影響する場合=業者対応が安全。
自己判断で無理に分解すると、症状を悪化させる場合もあります。
「外から見える範囲まで」がDIYの目安です。迷ったら、早めに修理業者に相談しましょう。
今日からできる洗濯機の水漏れ対策

洗濯機の水漏れは、日頃から適切な対策をすれば未然に防げます。 水漏れの原因となるリスクを減らし、洗濯機を長く安全に使い続けるために、以下に紹介するポイントを心がけましょう。
洗濯物の入れすぎに注意
洗濯物を詰め込みすぎると、洗濯槽に負担がかかり、水漏れの原因となる可能性があります。 洗濯機の容量を守り、洗濯物を入れすぎないようにしましょう。
異物の混入を防ぐ
ポケットに入れたままの硬貨やティッシュペーパーなどが洗濯槽内に入ると、排水ホースの詰まりや、洗濯機内部の部品の破損の原因となる可能性があります。 洗濯前にポケットの中身は必ず確認しましょう。
防水パンの設置
防水パンの設置は水漏れの予防策として効果的です。防水パンを洗濯機下に設置すれば、万が一の水漏れの際にも床が直接濡れるのを防ぎます。とくに、大量の水が一気に漏れた場合にも被害を小さく抑え、本体や床材のダメージの予防になります。
定期的なメンテナンス
定期的なメンテナンスも水漏れの予防になります。接続部のゆるみやホースの劣化は、日常的に使用していると気づきにくいものです。定期的に目視や手での点検をし、異常があれば早めの対応が重要です。
フィルターの掃除
フィルターの掃除も洗濯機の水漏れには必須の対策です。フィルターが詰まると、排水に支障をきたし、水漏れの原因となります。フィルターが目詰まりを起こしていないか定期的に確認し、ゴミや糸くずを取り除くようにしましょう。
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水道の蛇口を閉める
使用していないときは水道の蛇口を閉めましょう。余分な水圧がホースにかかるのを防ぎ、経年劣化によるホースや接続部の故障を未然に防ぎます。とくに長期間不在にする際には、蛇口を閉めておく習慣づけをましょう。
ホースの点検
最後に、ホースの点検を定期的におこないましょう。ホースのひび割れや硬化が見られる場合は、早急な交換を推奨します。とくに給水ホースは高圧に耐えられなくなった場合、急に破裂する危険があります。新品のホースに交換すれば安全性が向上し、水漏れの予防に大きく寄与します。
洗濯槽のクリーニング
洗濯槽の裏側は、水垢や洗剤カス、カビなどがたまりやすい箇所です。洗濯槽に汚れがたまると、排水がスムーズにおこなわれず水漏れの原因となります。
市販の洗濯槽クリーナーを使用して定期的に洗濯槽掃除をすれば、洗濯機を清潔に保ち、寿命を延ばせるでしょう。
2~3年に1度は洗濯機のクリーニング会社に分解洗浄を依頼し、洗濯機のメンテナンスをしておくと事前に水漏れを予防できます!
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修理業者に依頼すべきケース

水漏れが軽微な場合は、自分で修理できる場合もありますが、原因が特定できない、洗濯槽やポンプなど内部部品の破損、床全体に広がるほどの漏水、自分で直しても再発するなどの場合は、無理に自分で修理しようとせず、専門の修理業者に依頼しましょう。
水漏れの原因が特定できない場合
水漏れ箇所や原因が特定できない場合は、自己判断での修理は危険です。 誤った修理によって症状が悪化し、故障につながります。
自分で確認しても問題の箇所が分からない時には、無理に修理しようとするのではなく、修理業者に状況を診断してもらうのがおすすめです。的確な診断を受ければ、迅速に水漏れの問題を解決できます。
部品の交換が必要な場合
洗濯機内部の部品交換は、専門的な知識や技術が必要です。 無理に自分で交換しようとすると、故障を悪化させるおそれがあります。交換作業は、経験豊富な修理業者に任せれば安全かつ確実に進められます。
自宅での修理が難しい場合
自宅での修理が困難な場合もプロの手を借りるほうがよいでしょう。大型の洗濯機を分解したり、手の届きにくい場所を修理したりするのは難易度が高い作業です。無理に作業を進めると洗濯機の故障に繋がるだけでなく、怪我のおそれもあります。適切な工具と技術を持った修理業者に頼めば、効率的に問題を解決できるだけでなく、洗濯機の長持ちにもつながります。
よくある質問 洗濯機の水漏れQ&A
ここでは、洗濯機の水漏れに関するよくある質問をいくつか紹介し、それに対する回答を解説します。
水漏れが発生したらまず最初にやるべき事は?
「電源を切る → 蛇口を閉める → 元栓を閉める → 拭き取る」の順に対応しましょう。
水漏れが発生したら、まずは洗濯機の電源を切り、水道の元栓を閉めてください。 感電の危険があるため、水に触れたまま電気系統に触れないように注意しましょう。また、床に溜まった水を速やかに拭き取って、二次被害を予防しましょう。
洗濯機の下から水が漏れる原因は?
洗濯機の下から水が漏れる場合、配管や接続部の劣化、排水ホースの外れや排水口の詰まり、洗濯槽の破損、ポンプの故障などが考えられます。調べてみて異常があれば修理や交換を検討してください。
洗濯機の寿命は何年?
洗濯機の寿命は、使用頻度や環境にもよりますが、一般的に7〜10年程度と言われています。ただし、使用頻度や適切なメンテナンスによって寿命は変わります。定期的なメンテナンスをし、異常があれば早めに修理して、より洗濯機の寿命を延ばしましょう。
まとめ
洗濯機の水漏れは、原因や状況に応じて適切な対処が必要です。 日頃から洗濯機の水漏れ対策の実践をおすすめします。
そして、水漏れが発生した際は、落ち着いた対処が大切です。 ご自身で修理できない場合は、無理せず専門業者に依頼するようにしましょう。
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投稿者プロフィール

- 洗濯機クリーニングのスペシャリスト。洗濯機クリーニングの深い専門知識と高度な技術力を誇り、月に50台以上の洗濯機を新品同様に蘇らせます。教育係としても活動し、チームの技術向上をリード。その明るく前向きな対応は顧客から高く評価され、感動と笑顔をもたらしています。
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