ドラム式洗濯機が臭い!原因と対策7選

「ドラム式洗濯機から嫌な臭いがする…」
「最近わが家のドラム式洗濯機が臭い…」

洗濯物から嫌な臭いがしたり、ドラム式洗濯機を開けるたびに気になる臭いを感じたり…。洗濯機自体から臭いがすると、気分も晴れませんよね。

この記事では、ドラム式洗濯機から発生する嫌な臭いの原因や、効果的な対策方法を分かりやすく紹介!臭いを防ぐためのポイントや、よくある疑問についても解説します。洗濯機の嫌な臭いの悩みを解決し、快適な生活を取り戻しましょう!

ドラム式洗濯機が臭い原因7選

ドラム式洗濯機が臭い原因7選

ドラム式洗濯機から発生する嫌な臭いの原因は様々です。以下に代表的な理由を紹介します。

ドラム式洗濯機が臭い原因7選

  • 洗濯槽のカビや湿気
  • 洗剤や柔軟剤の残留物
  • 排水ホースや排水口の詰まり
  • ゴムパッキンの劣化や汚れ
  • 乾燥フィルターの詰まり
  • ヒーターの故障
  • 洗濯機の老朽化

洗濯槽のカビや湿気

ドラム式洗濯機で最も一般的な臭いの原因の一つが、洗濯槽内に発生するカビや湿気です。

ドラム式洗濯機は、縦型に比べて密閉性が高いため、洗濯後に水が残りやすく、湿気がこもりやすい構造になっています。

また、洗濯槽内の温度と湿度は、カビが繁殖しやすい環境でもあります。特に、梅雨時期や、洗濯物を長時間放置した場合にカビが生えやすくなるのです。

洗剤や柔軟剤の残留物

洗剤や柔軟剤の使いすぎは、すすぎ不足を招き、残留物が臭いの原因になります。洗剤や柔軟剤の成分は、カビのエサとなり、カビの繁殖を促進します。

さらに、残留した洗剤や柔軟剤が分解される際に、悪臭を発生させることがあるのです。

排水ホースや排水口の詰まり

排水ホースや排水口の詰まりも、洗濯機の臭いの大きな原因となります。

ホース内や排水口に毛髪や汚れ、洗濯物の繊維などが蓄積し、詰まりを引き起こすことがあります。詰まりが悪化すると水の流れが悪くなり、汚水がホースや排水口にたまることで細菌が増殖し、悪臭を発生させることがあるのです。

また、詰まりが原因で洗濯槽に残水があると、その水が腐敗してさらに臭いの発生源となります。

ゴムパッキンの劣化や汚れ

ドラム式洗濯機の扉にあるゴムパッキンも、臭いの原因として無視できません。

ゴムパッキンは水や洗剤、異物の侵入を防ぐ重要な部品ですが、使い続けるうちに劣化します。パッキンが隙間から水分や洗剤を含みやすくなり、汚れや雑菌がたまりやすくなるのです。

その結果、雑菌が繁殖してパッキン自体が臭いの発生源になることがあります。定期的な点検と掃除を怠ると、蓄積する汚れが洗濯物に臭いを移してしまいます。

乾燥フィルターの詰まり

ドラム式洗濯機には、乾燥機能を備えたモデルがあります。乾燥機能付きの洗濯機には、乾燥フィルターが取り付けられており、乾燥中に発生する糸くずや花粉などを取り除きます。

しかし、乾燥フィルターが詰まると、乾燥効率が低下して洗濯物が乾きにくくなるだけでなく、フィルターにたまった汚れが、嫌な臭いの原因となるのです。

ヒーターの故障

ドラム式洗濯機のヒーターの役割は、洗濯物を乾かすための熱源です。ヒーターによって空気を温め、その温風をドラム内に送り込むことで、洗濯物から水分を蒸発させ、乾かします。

洗濯物を乾燥させるためのヒーターに故障が生じると、洗濯物が十分に乾燥されず、洗濯槽内に湿気がたまりやすくなります。

湿気は、カビや雑菌の繁殖を促進し、嫌な臭いの原因となります。

また、ヒーターが故障し、過剰な熱が発生すると、洗濯槽内の部品やパッキンが焦げ付いて臭いが出ることもあります。

洗濯機の老朽化

長年使用した洗濯機は部品が劣化し、臭いが出やすくなります。洗濯機が老朽かすると、洗濯槽のパッキン部分に洗濯物の繊維や皮脂汚れが溜まり、カビが発生しやすくなります。

カビは悪臭の原因となるだけでなく、洗濯物に付着してアレルギーの原因になることもあります。

ドラム式洗濯機の臭い対策7選

ドラム式洗濯機の臭い対策7選

ドラム式洗濯機からの嫌な臭いを防ぐ方法を7つ紹介します。各原因に合わせた対処をすれば、快適に洗濯機を使えるようになります。

ドラム式洗濯機の臭い対策7選

  • 洗濯槽のカビが原因の臭い対策
  • 洗剤・柔軟剤が原因の臭い対策
  • 排水ホースや排水口が原因の臭い対策
  • ゴムパッキンが原因の臭い対策
  • 乾燥フィルターの詰まりによる臭い対策
  • ヒーターの故障による臭い対策
  • 洗濯機の老朽化による臭い対策

洗濯槽のカビが原因の臭い対策

洗濯槽のカビが原因の臭い対策には、洗濯槽クリーナーを定期的に使うと効果的です。

洗濯槽クリーナーを使ってカビや汚れを落とせば、洗濯槽を清潔に保てます。

また、洗濯後は扉を開けて湿気を逃がし、内部を乾かすことでカビの発生を抑えられます。カビの生えない環境づくりが、長期的な臭い対策となるのです。

洗濯槽の掃除方法

  1. 市販のドラム式洗濯機用の槽洗浄剤を用意します。塩素系漂白剤を使用する場合は、洗濯機の取扱説明書をよく確認してください。
  2. 洗濯槽に直接槽洗浄剤を投入します。洗剤投入口に入れると、洗濯物に色が移ってしまう可能性があるため、必ず洗濯槽に直接入れてください。
  3. 洗濯機の取扱説明書に従って、水位を設定します。通常は、最大水位まで水を溜めます。
  4. 洗濯機に槽洗浄コースがあれば「槽洗浄コース」、槽洗浄コースがない場合は、通常洗濯コースで運転します。
  5. 槽洗浄が終わったら、もう一度すすぎ洗いを行います。槽洗浄剤が残っていると、洗濯物に刺激になる可能性があるため、しっかりとすすぎ洗いをしてください。
  6. 洗濯槽の水分を完全に飛ばすため、乾燥コースを利用するか、ドアを開けて風通しが良い場所で乾燥させます。

洗剤・柔軟剤が原因の臭い対策

洗剤や柔軟剤が臭いの原因となっている場合は、使用している量を見直しましょう。

洗濯物の量に合わせて適量を使い、メーカーの指示に従いましょう。使用量を控えめにすれば、残留物を減らし、嫌な臭いを防げます。

また、香料や柔軟成分が強い洗剤や柔軟剤は、洗濯機内に残りやすく、臭いの原因になることがあります。無香料、もしくは香りの弱いものを選ぶのも対策方法の一つです。

すすぎ機能がある場合は活用し、洗剤を十分に流しましょう。

排水ホースや排水口が原因の臭い対策

排水ホースや排水口が臭いの原因の場合は、定期的にホースを外して汚れを落とし、排水口も専用の洗浄剤で掃除しましょう。

髪の毛やゴミが詰まっていたら取り除きます。掃除を怠ると、水の流れが悪くなり、悪臭が発生しやすくなるので注意が必要です。

排水ホースの掃除方法

  1. 洗濯機から排水ホースを外します。
  2. ホースの中に残っている水をバケツに出し、ホースを振って汚れを落とします。
  3. ホースの一方をラップと輪ゴムで密閉し、もう一方に漂白剤を注ぎます。数時間放置します。
  4. 漂白剤を捨て、水でよくすすぎます。歯ブラシでこすり洗いすると、より綺麗になります。
  5. ホースを洗濯機に取り付けます。

排水口の掃除方法

  1. ホース内の水をバケツで受け、排水ホースを取り外します。
  2. カバーを外し、中性洗剤とブラシで排水口の汚れやヌメリをこすります。
  3. 掃除後、ホースと排水口を元通りに接続します。

ゴムパッキンが原因の臭い対策

ゴムパッキンが臭いの原因となっている場合は、中性洗剤で定期的に清掃し、しっかり乾燥させることをおすすめします。

洗濯後は扉を開けたままにして、パッキンを乾燥させましょう。専用の消毒液を使えば、さらに衛生的に保てます。

ゴムパッキンの掃除方法

  1. パッキンを取り外します。取扱説明書をよく読んで、正しく取り外しましょう。取り外せない場合は、そのまま掃除を行います。
  2. パッキンを中性洗剤をつけた歯ブラシでこすり洗いします。汚れがひどい場合は、漂白剤を薄めた液に浸け置きしたり、直接塗布してしばらく放置してから洗い流します。漂白剤は、ゴムパッキンを傷める可能性もあるので、使用前に目立たない場所で試してから全体に使うようにしましょう。
  3. パッキンの水気をよく切り、風通しの良い場所で完全に乾燥させます。

乾燥フィルターの詰まりによる臭い対策

乾燥フィルターが臭いの原因となっている場合は、乾燥フィルターを定期的に掃除しましょう。

乾燥フィルターを水洗いした場合は、必ずしっかりと乾かしてから洗濯機に戻すようにしてください。湿ったままだと雑菌が繁殖し、再度臭いが発生することがあります。

乾燥フィルターの掃除回数の目安は、乾燥機を使用するたび、もしくは月に1~2回程度をおすすめします。

乾燥フィルターの掃除方法

  1. 洗濯機の電源を切ります。
  2. 取扱説明書に従って、フィルターを慎重に取り出します。
  3. フィルターに付着したホコリを、掃除機で吸い取ります。隙間ノズルを使うと、より細かい部分まで綺麗になります。
  4. 汚れがひどい場合は、ぬるま湯で優しく洗い流します。ただし、機種によっては水洗いができないものもあるので、取扱説明書をよく確認してください。ブラシでこすり洗いすると、細かいホコリも取り除けます。
  5. 水洗いした場合は、十分に乾燥させてからフィルターを元に戻します。フィルターを元に戻す際は、しっかりと嵌まっていることを確認してください。
  6. フィルターを取り付けた周辺にホコリが残っている場合は、掃除機で吸い取ります。

ヒーターの故障による臭い対策

ヒーターの故障も臭いの原因になる場合があります。正常に動作していない場合は、すぐに専門家に点検を依頼しましょう。

定期的に点検し、必要に応じて修理や交換すれば、ドラム式洗濯機の臭いを予防できます。

洗濯機の老朽化による臭い対策

洗濯機の老朽化によって臭いが発生している場合は、部品の交換や修理、または新しい機種への買い替えで、根本的な臭いの問題を解決できます。

ドラム式洗濯機の寿命は、使用頻度や使い方、メンテナンス状況などによって変わりますが、一般的に7年~10年程度だと言われています。寿命となる年数が過ぎている場合は、洗濯機の専門家へメンテナンスをお願いしたり、買い替えを検討しましょう。

ドラム式洗濯機の臭いを防ぐ5つのポイント

ドラム式洗濯機の臭いを防ぐ5つのポイント

ドラム式洗濯機の嫌な臭いを防ぐには、日々の使い方に注意が必要です。これから紹介する以下の4つのポイントを意識すれば、臭いの発生を効果的に抑えられます。

ドラム式洗濯機の臭いを防ぐ5つのポイント

  • 洗濯物は早く出す
  • 使用後は洗濯槽を乾燥させる
  • すすぎに残り湯を使用しない
  • 洗剤は適量を使用する
  • 定期的に掃除する

洗濯物は早く出す

洗濯が終わったら、できるだけ早く洗濯物を取り出しましょう。

洗濯物を洗濯槽に長時間放置すると、湿った環境で雑菌が繁殖しやすくなり、洗濯機内だけでなく、洗濯物自体が臭くなることがあります。すぐに取り出し、きれいな空気中で乾かすことで、臭いを防げます。

特に湿度の高い夏場は、早めに取り出す習慣をつけましょう。

使用後は洗濯槽を乾燥させる

洗濯後は、洗濯槽をしっかり乾かすことが大切です。ドラム式洗濯機の扉を閉めたままにすると、湿気がたまり、雑菌が増えて臭いの原因になります。

使用後は必ず扉を開けて風を通し、できれば乾燥モードを使って水分を取り除きましょう。こまめな手入れが、嫌な臭いを防ぐカギとなります。

すすぎに残り湯を使用しない

すすぎは新しい水で行いましょう。残り湯には汚れや雑菌が多く含まれています。残り湯を使うと洗濯物や洗濯槽に細菌が残り、臭いの原因になるのです。

新しい水でしっかりすすぐことで、洗剤や汚れをきれいに落とし、清潔に保てます。節水も大切ですが、ドラム式洗濯機の臭い対策では新しい水でのすすぎが効果的です。

洗剤は適量を使用する

洗剤や柔軟剤は、必要以上に使いすぎないようにしましょう。多すぎると、洗濯槽に洗剤が残り、臭いの原因になります。

洗濯物の量やドラム式洗濯機の説明書を確認して、適切な量を守りましょう。洗剤の使いすぎを避けることで、洗濯槽をきれいに保ち、臭いを防げます。

定期的に掃除する

定期的な掃除が、ドラム式洗濯機の臭い防止に欠かせません。洗濯槽だけでなく、ゴムパッキンや乾燥フィルターもこまめに拭き掃除しましょう。

排水ホースや排水口も定期的に点検し、詰まりを取り除きます。目に見えない部分もあるので、半年に一度は洗濯機専門業者に点検・清掃を依頼するとより効果的です。

洗濯機専門業者は、自宅ではできない洗濯槽の裏側や、細かな部分の掃除を徹底的に行ってくれます。

これらの方法を実践すれば、ドラム式洗濯機の嫌な臭いを防ぎ、清潔で快適な洗濯環境を維持できます。

ドラム式洗濯機の臭いについてのQ&A 

ドラム式洗濯機の臭いについてのQ&A 

ここでは、ドラム式洗濯機の臭いに関する代表的な質問にお答えします。

ドラム式洗濯機の臭いについてのQ&A 

  • タオルが臭くなるのはなぜ?
  • どのくらいの頻度で掃除すれば良い?
  • 乾燥機能を使わなくても乾燥はできる?
  • 掃除しても臭いが取れない場合は?

タオルが臭くなるのはなぜ?

タオルが臭くなる主な理由は、洗濯槽内の湿気とカビです。

タオルは他の洗濯物より厚く、乾きにくい特徴があります。洗濯後にすぐ取り出さず、洗濯機内に置いておくと、湿気がたまり、カビが生えやすくなります。臭いを防ぐには、洗濯後すぐにタオルを取り出し、十分に乾かすことが大切です。

どのくらいの頻度で掃除すれば良い?

ドラム式洗濯機の掃除は、少なくとも月に一度は行うことを推奨します。特に洗濯槽内のカビや細菌を除去するために、市販の洗濯槽クリーナーを使って定期的に洗浄すると良いでしょう。

また、内部が湿気や汚れでいっぱいになりがちな排水ホースやゴムパッキンも掃除の際に見逃さず、こまめに手入れすることをおすすめします。定期点検も含めて、年に一度は洗濯機専門業者に点検を依頼するとさらに安心です。

乾燥機能を使わなくても乾燥はできる?

ドラム式洗濯機の乾燥機能を使わずに乾燥を行う方法として、風通しの良い場所で干すのがおすすめです。洗濯が終わったらすぐに洗濯物を取り出し、外気に触れる場所で干すのがベストです。

また、ドラム式洗濯機の扉を開けて中の湿気を逃がすことで、雑菌の繁殖を防ぎ、嫌な臭いを抑えられます。

縦型洗濯機に比べて臭いやすいって本当?

ドラム式洗濯機は構造上、水の使用量が少ないため、洗剤の残留や湿気が溜まりやすく、嫌な臭いが発生しやすいと言われています。しかし、きちんとメンテナンスを行えば、臭いの問題を大幅に軽減させることができます。

扉を開けて乾燥させる習慣を付けたり、定期的に洗濯槽を掃除をすれば、縦型洗濯機と同様に清潔に保つことが可能です。意識的に対策を取ることが重要です。

掃除しても臭いが取れない場合は?

ドラム式洗濯機を掃除しても臭いが取れない場合、機器の内部や見えない部分での問題が考えられます。

この場合は、洗濯槽の内部や、パッキンやフィルターなど、普段の掃除でカバーしきれない部分に汚れが蓄積している可能性があります。専門業者による点検を検討してください。また、洗濯機自体が老朽化している場合は、部品の交換や機器の買い替えを考慮するのも一つの方法です。

おすすめの洗濯機クリーニング業者

洗濯機のまじん 
洗濯機のまじん 

毎日洗濯で使う洗濯機は、内部を分解すると汚れやカビがびっしり付いていることが多いため、タオルの臭いの原因を解決したい方は、プロの洗濯機クリーニングを一度実施してみてください。

当サイト「洗濯機のまじん」は、業界初の洗濯機クリーニング専門業者で、洗濯機の分解洗浄を得意としています。
関東地域のクリーニング対応数No.1、サービス満足度も96%と高い評価をいただき、洗濯機クリーニングに特化して長年経験を積んできました。
洗濯機は構造が複雑な家電であり、クリーニングには高度な技術と専門的な知識が求められます。
そのため、経験豊富な専門業者に依頼することで、安心して質の高いサービスを受けられます。

どのようなサービスかもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
▶プロ業者による洗濯機の掃除内容を紹介!分解洗浄で臭いやカビをクリーニング

まとめ

今回は、ドラム式洗濯機の臭いの原因や対策方法を紹介しました。

洗濯機は、利用頻度が高い家電の一つでもあり、なくてはならない存在とも言えます。だからこそ、臭いが気になる時には早めの対処が大切です。

今回紹介したドラム式洗濯機の対策方法を参考に、臭いの悩みを解消して下さい。自宅で対処できない場合は、洗濯機専門業者への依頼も検討しましょう。

投稿者プロフィール

三浦 拓真
三浦 拓真
洗濯機クリーニングのスペシャリスト。洗濯機クリーニングの深い専門知識と高度な技術力を誇り、月に50台以上の洗濯機を新品同様に蘇らせます。教育係としても活動し、チームの技術向上をリード。その明るく前向きな対応は顧客から高く評価され、感動と笑顔をもたらしています。

公式LINE追加
無料分解診断へ

0120-921-889

受付時間 9:00~20:00

MENU
PAGE TOP