【洗濯機掃除の教科書】槽洗浄コースの使い方や効果をプロが徹底解説します

洗濯機のパネルについている「槽洗浄コース」とは何か、「槽洗浄コース」での洗い方について気になる方はいませんか?
槽洗浄コースを利用することによって、簡単に洗濯機の内部に溜まったカビや汚れを洗浄することができます。
本記事では、槽洗浄コースの重要性や効果、正しい使い方、おすすめのクリーナ^について解説します。
初めて洗濯機の掃除をする方でも安心してお掃除ができますので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事は、長年洗濯機のクリーニングに携わるプロが監修しています。
私たちの経験を生かして、洗濯機のお手入れ方法について分かりやすくお伝えします。
この情報があなたの洗濯機を清潔に保ち、日々の洗濯をもっと快適にするお手伝いができれば幸いです。

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洗濯機についている槽洗浄コースとは

洗濯機についている槽洗浄(ぞうせんじょう)コースは、クリーナーを用いて洗濯槽のカビや汚れを取り除く洗浄コースのことです。
槽洗浄コースをすることによって、洗濯槽を清潔に保ち、洗濯物に嫌な臭いがつくのをボタン一つで防ぎます。
洗濯機のモデルによっては、様々な種類の槽洗浄コースが設定されており、汚れの程度や使用頻度に応じて選択できます。

槽洗浄コースの種類

槽洗浄コースには、主に短時間コースと長時間コースがあります。
短時間の槽洗浄コースは、軽い汚れや臭いの予防に効果があり、約2〜3時間で完了します。
長時間の槽洗浄コースは、しつこいカビや汚れがある場合に適しており、約5〜11時間かけて徹底的に洗浄します。

お掃除の頻度

槽洗浄コースの使用頻度は、洗濯機の使用状況や置いてある環境にもよりますが、月に1回の使用が推奨されています。
湿度が高い場所に置かれている場合や、洗濯物にカビ臭を感じるようになったら、それ以上頻繁に槽洗浄を行うことが望ましいです。
以下は槽洗浄コースについてまとめます。定期的な槽洗浄で、綺麗な洗濯機を保ちましょう。

短時間コース長時間コース
時間約2〜3時間約5〜11時間
効果軽い汚れや臭いの予防カビや汚れ、臭いの除去
目的定期的な掃除カビや汚れ、臭いを解消
電気代(ドラム式)約50円約140円

槽洗浄コースでの洗い方

槽洗浄コースは洗濯機の運転時間は長いですが、掃除方法はとても簡単です。
作業時間は数分で目的に沿ったコースを選択し、専用のクリーナーを入れて待つだけです。
簡単にお手入れができますので次に具体的な手順を紹介します。

掃除方法

クリーナーを用意する

事前に必要なものは洗濯槽クリーナーだけです。
槽洗浄専用のクリーナーがありますので、クリーナーを用意します。
クリーナーに関してタイプやおすすめは後述します。

洗濯槽を空にして、クリーナーを入れる

洗濯機の中に何も衣類が入っていないことを確認し、洗濯槽クリーナーを洗濯槽に入れます。
この時、洗剤投入口に入れないように注意しましょう。
ほとんどの洗濯槽クリーナーは1回分で使いきれる商品が多いです。
用意した洗濯槽クリーナーの使用量を確認して適切な量を入れましょう。

槽洗浄コースのボタンを押す

洗濯機のパネルにある「洗濯槽コース」のボタンを押して、短時間コースか長時間コースかを選択して下さい。
機種によっては、それぞれ別にボタンがあることもあります。
温水機能を備えた洗濯機の場合は温水を選択すると効果が高まります。

待ってすすぎ洗い(空運転)をする

あとは運転が終わるまで待ちます。
排水が完了したら、すすぎ洗い(空運転)を行い、洗濯機の蓋を開けて内部の換気をよくしましょう。
また、糸くずフィルターに溜まったゴミを捨てるとよいです。
槽洗浄後について詳細を解説した記事もあります。
洗浄後の状態によってすすぎ洗いの回数や、汚れが落ちない場合の対処法などを解説しているためこちらも参考にしてください。

洗濯機の槽洗浄が終わった後にすることとは?プロが解説します

槽洗浄コースができない場合

洗濯機のなかには、洗濯槽に穴のない「穴無し洗濯機」や「槽洗浄コースがついていない洗濯機」があります。
これらは、槽洗浄を行うことは可能ですが注意が必要です。

穴無し洗濯機の場合

穴無し洗濯機の場合、洗濯槽と外槽の間に隙間が少なく、ここまでの手順では、汚れをしっかり降り覗きにくいです。
穴無し洗濯機の掃除方法は別記事で解説しておりますので、以下の記事をご覧ください。

【洗濯機掃除の教科書】穴なし洗濯機の掃除方法をプロが徹底解説

槽洗浄コースがついていない場合

槽洗浄コースがついていない場合、槽洗浄コースよりも作業が必要になりますが簡単に掃除ができます。
槽洗浄コースがついていない場合の槽洗浄方法については、以下の記事で詳しく解説しておりますのでご覧ください。

【洗濯機掃除の教科書】洗濯槽クリーナーの使い方をプロが徹底解説

洗濯槽クリーナーについて

洗濯槽クリーナーとは、洗濯機内部のカビや汚れを取り除く専用の洗剤です。
湿気が多くカビが生えやすい洗濯槽を洗濯槽クリーナーを使用することで、簡単に洗濯機の内部を綺麗にすることができます。
洗濯槽クリーナーには、主に塩素系と酸素系の2種類のタイプがあります。

それぞれの特徴を紹介し、比較します。

塩素系の洗濯槽クリーナー

塩素系クリーナーは非常に強い殺菌力で、洗濯槽内のカビやバクテリアを効率的に除去します。
強力な漂白と殺菌効果がありますが、塩素ガスの発生や衣類への影響を避けるため、使用後は洗濯槽を十分にすすぎ、換気を行うことに注意が必要です。
塩素系クリーナーのおすすめは以下です。

洗たく槽カビキラー(塩素系)|ジョンソン株式会社  370円/1本

激落ちくん泡立つ洗濯槽クリーナー|レック 531円/1本

また、塩素系クリーナーについての詳細を知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

【洗濯機の掃除】塩素系の洗濯槽クリーナー(漂白剤)のメリデメをプロが解説

酸素系の洗濯槽クリーナー

酸素系クリーナーは、塩素系に比べて環境に優しく、使用後の臭いが少ないのが特徴です。
過酸化ナトリウムを主成分としており、その発泡作用によって洗濯槽に付着したカビや汚れを剥がします。
衣類や肌に対する影響が少ないため、敏感肌の方や小さな子どもがいる家庭でも安心して使用できますが、効果までに時間がかかります。
酸素系クリーナーのおすすめは以下です。

洗濯槽クリーナー 粉末タイプ|オキシクリーン 351円/1袋

洗たく槽クリーナー|アリエール 1,250円/1袋

また、酸素系クリーナーについての詳細を知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

【洗濯機の掃除】酸素系の洗濯槽クリーナー(漂白剤)のメリデメをプロが解説

クリーナーの比較

クリーナーの価格は、種類によって差はありません。
多くの商品メーカーは塩素系のクリーナーを推奨しています。
ドラム式洗濯機の方や短時間で強力な効果のある塩素系クリーナーをおすすめしますが、
掃除後の汚れがハッキリと見たい方や縦型洗濯機で塩素の臭いが気になる方は酸素系クリーナーがおすすめです。

塩素系クリーナー酸素系クリーナー
メリット短時間で強い殺菌効果掃除のやりがいがあり肌に優しい
デメリット臭いが強い手間と時間がかかる
縦型洗濯機使える使える
ドラム式洗濯機オススメ使える

洗濯槽クリーナーのおすすめ詳細は以下の記事で解説しているため、詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

【人気】洗濯槽クリーナーのおすすめ10選!洗浄剤の種類と効果も紹介

※塩素系と酸素系のクリーナーを混ぜると、有害なガスが発生してしまうため、絶対に混ぜないようにしてください。

簡単にできる日々のお手入れ方法を紹介

日々の洗濯機を使用する際に気を付けておけば、カビやホコリが発生しにくくなるコツがあります。
習慣にすることで、洗濯機を長持ちさせ掃除の際のダメージが少なくなるため、参考にしてください。

とくに汚れた洗濯物はコインランドリーを活用!

極端に汚れた衣類や、大きな布団などは自宅の洗濯機で洗うと洗濯機に負担がかかります。

これらはコインランドリーを利用することで、自宅の洗濯機を保護し、効率的に清潔に保つことができます。

洗剤や柔軟剤を多く入れすぎない

洗剤や柔軟剤の過剰な使用は、洗濯機内部の汚れやカビの原因になります。
使用量は製品の指示に従い、必要最小限に抑えましょう。

洗濯物はすぐに干す

洗濯が終わったら、できるだけ早く洗濯物を取り出して干しましょう。
洗濯機内に洗濯物を放置すると、湿気が原因でカビや臭いの発生を招きます。

洗濯後、フタは開けたままにする

洗濯終了後は、洗濯機のフタやドアを開けて内部を乾燥させましょう。
これにより、湿気がこもりにくくなり、カビや臭いの発生を防ぐことができます。

週に1回程度、乾燥機能を使う

乾燥機能を定期的に使用することで、洗濯機内部の湿気を取り除き、清潔に保つことができます。
特に梅雨時期などジメジメした季節には効果的です。

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その他の掃除箇所

ここまで、洗濯槽クリーナーのお掃除方法を紹介してきました。
洗濯機の掃除をする箇所は多岐にわたります。最後におすすめの掃除箇所について紹介します。

分解洗浄

槽洗浄コースではとりきれない、こびりついたカビや汚れが多くあります。
これらは、こすり洗いや専用道具を用いて洗浄する必要があるため、1年に1度は分解洗浄を行って掃除することをおすすめします。
プロの業者に依頼すると短時間で、お使いの洗濯機を丸ごとピカピカな状態にすることができます。
ご自身で行うことはおすすめできませんが、分解洗浄のやり方については以下の記事で解説していますので参考にしてください。

【洗濯機掃除の教科書】分解洗浄の方法をプロが徹底解説-業者の相場も紹介

排水口掃除

洗濯機の排水口は、汚れやカビがとても溜まりやすく、とくに臭いの原因になります。
槽洗浄だけでは排水口の汚れは除去できないため、排水口を取り外して、パイプクリーナーで排水口をしっかりと洗浄しましょう。
排水口の掃除方法については以下の記事で解説しているため参考にしてください。

【プロが解説】洗濯機排水口の掃除方法を原因から対策まで徹底解説

まとめ

いかがだったでしょうか。
この記事では、槽洗浄コースの種類とその重要性、お掃除の頻度について詳しく説明しました。
槽洗浄コースを定期的に行うことで、洗濯機を清潔に保ち、洗濯物に嫌な臭いがつくことを防ぐことができます。
この他にも洗濯機清掃に関するコンテンツが多くあるため、気になる方はチェックしてください。

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投稿者プロフィール

森藤 永太郎
森藤 永太郎
洗濯機クリーニングのスペシャリスト。毎月50台以上の洗濯機を新品同様に蘇らせることで顧客からの絶大な信頼を築いています。単に清掃を行うだけでなく、お客様とのコミュニケーションを重視し、日々のお手入れ方法について専門的なアドバイスを提供。期待を超えるサービスで、お客様に感動と笑顔をお届けします。