【洗濯機掃除の教科書】ティッシュや紙くず、オムツの対処方法を紹介
うっかりポケットに入れたままのティッシュや、おむつも一緒に洗濯してしまった経験はありませんか?
洗濯が終わってフタを開けた瞬間、「あちゃぁ…」とがっかりしますよね。そして、洗濯物には白い紙くずやポリマーがびっしり、洗濯機の中まで汚れてしまうと、「これって大丈夫?」「また洗っていいの?」と困ってしまいませんか?
間違った対処をしてしまうと、排水口のつまりや洗濯機のトラブルにつながることもあります。
本記事では、洗濯機でティッシュや紙くず、おむつを洗ってしまったときの正しい対処方法を、洗濯機クリーニングのプロがわかりやすく解説します。
やってはいけないNG行動から、洗濯機のタイプ別の注意点まで紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
- 1. 洗濯機でオムツを洗ってしまった時に「やってはいけないNG行動」
- 1.1. 洗剤を入れて何度も再洗濯するのはNG
- 1.2. 吸水ポリマーが残ったまま乾燥機を使うのは危険
- 2. ドラム式洗濯機と縦型洗濯機で注意点は違う?
- 2.1. ドラム式洗濯機の場合の注意点
- 2.2. 縦型洗濯機の場合の注意点
- 3. 正しい対処方法
- 3.1. STEP1:事前準備
- 3.1.1. ①必要なアイテム
- 3.2. STEP2:洗濯機のフチの掃除方法
- 3.2.1. ②紙くずを振り落とす
- 3.2.2. ③洗濯機の中にある紙くずを取り除く
- 3.2.3. ④つけ置きをする
- 3.2.4. ⑤柔軟剤を直接入れる
- 3.2.4.1. 柔軟剤を使用する理由
- 3.2.5. ⑥浮いた紙くずを取り除く
- 3.2.6. ⑦洗濯機を回す
- 3.2.7. ⑧乾燥させる
- 3.2.8. ⑨再度紙くずを振り落とす
- 4. 一緒にお手入れしたい箇所
- 4.1. 糸くずフィルター
- 4.2. 洗剤投入口や洗濯機のフチ
- 5. こんな症状が出たらプロへの相談を検討しましょう
- 5.1. 排水に時間がかかる・エラー表示が出る
- 5.2. 洗濯後にニオイが残る・乾燥機能が弱くなった
- 5.3. 何度掃除しても紙くずやポリマーが出てくる
- 5.4. プロに依頼して得られるメリット
- 6. まとめ
この記事は月間500台以上の洗濯機をクリーニングしている「洗濯機のまじん」スタッフが監修しています。
洗濯機を清潔に保ち、日々の洗濯を快適にする手助けになれば幸いです。
洗濯機でオムツを洗ってしまった時に「やってはいけないNG行動」

洗濯機でおむつを洗ってしまうと、慌てて再洗濯したくなりますが、間違った対応はトラブルを悪化させる原因になります。
とくに、対応を誤ると洗濯物だけでなく、洗濯機の排水口や糸くずフィルターのつまりにつながるリスクもあります。
ここでは、洗濯機でオムツやティッシュを洗ってしまった際に、やってはいけないNG行動を紹介します。まずは避けるべき行動を確認しておきましょう。
洗剤を入れて何度も再洗濯するのはNG
紙おむつやティッシュを洗ってしまった直後に、洗剤を入れて何度も洗濯機を回すのは避けましょう。
洗剤を使用すると、おむつの吸水ポリマーや紙くずが細かく砕けて衣類に再付着しやすくなります。
さらに、排水時にポリマーや紙くずが排水口へ流れ込み、排水詰まりや洗濯機内部のトラブルを引き起こすおそれもあります。
まずは洗剤を使わず、目に見える紙くずやポリマーを取り除きましょう。
吸水ポリマーが残ったまま乾燥機を使うのは危険
吸水ポリマーが衣類に付着した状態で乾燥機を使用すると、乾燥時の熱によってポリマーが溶け、衣類に強くこびりついてしまう場合があります。
一度熱で溶けたポリマーは取り除くのが難しく、衣類を傷めてしまう原因にもなります。
乾燥機を使う場合は、ポリマーや紙くずをほぼ取り除いたことを確認してから使用するようにしましょう。
少しでも残っている場合は、乾燥させずに自然乾燥させるのがおすすめです。
ドラム式洗濯機と縦型洗濯機で注意点は違う?
洗濯機でオムツやティッシュを洗ってしまった場合、洗濯機のタイプによって注意すべきポイントが異なります。
構造の違いにより、汚れがたまりやすい場所やトラブルが起きやすい箇所が変わるため、自宅の洗濯機に合った対処が必要です。
ここでは、ドラム式洗濯機と縦型洗濯機それぞれの注意点を解説します。
ドラム式洗濯機の場合の注意点
ドラム式洗濯機は、ゴムパッキンや乾燥経路に紙くずや吸水ポリマーがたまりやすい構造です。
放置しておくと、洗濯後のニオイや乾燥不良、エラー表示につながる可能性があります。
とくに注意したいのは、ゴムパッキンの内側やドア周辺です。目に見えにくい場所にポリマーや紙くずが残りやすいため、洗濯後は乾いた布やキッチンペーパーで丁寧に拭き取りましょう。
また、乾燥機能を使う前には、ポリマーが十分に取り除けているか必ず確認しましょう。
縦型洗濯機の場合の注意点
縦型洗濯機は、洗濯槽の底や排水口にポリマーや紙くずが流れ込みやすい構造です。
排水時にゴミが一気に流れると、排水詰まりや排水エラーを引き起こす原因になります。
洗濯後は、糸くずフィルターにゴミがたまっていないかを必ず確認し、紙くずやポリマーが残っていれば取り除きましょう。
また、洗濯槽の底やフチにも汚れが残りやすいため、見える範囲は雑巾やキッチンペーパーで軽く拭き取ると安心です。
正しい対処方法

ティッシュや紙くず、オムツを洗濯してしまった際の対処方法は、基本的にすべて同じです。
トイレットペーパーなどの原料は繊維の短い広葉樹(木材)で水に溶けやすい性質を持っていますが、ティッシュや紙くずの原料は、比較的繊維の長い木材(針葉樹)のため、水に溶けにくいです。
そのため、ティッシュや紙くずを入れてしまうと、溶けずに衣類と絡み合ってしまうのです。
また、紙おむつは、水を吸い込む性質を持つ粒状の吸水ポリマーが含まれており、洗濯機を回すことによって、ゼリー状のポリマーが破れて衣類と絡み合ってしまいます。
ここからは、洗濯機でオムツやティッシュを洗ってしまった場合の正しい対処方法を紹介します。
先ほど解説したNG行動や洗濯機のタイプ別の注意点を踏まえながら、順番に進めていきましょう。
STEP1:事前準備
①必要なアイテム
準備しましょう
- 柔軟剤
洗濯機を再度回す際に使用します。 - 粘着ローラー(ガムテープ)
洗濯物についた大きい紙くずを取り除く際に使用します。 - 雑巾(キッチンペーパー)
洗濯機の中の紙くずやポリマーを取り除くために使用します。 - ゴミ取りネット
つけ置きの際に洗濯槽に浮いてきた紙くずを取り除く際に使用します。
STEP2:洗濯機のフチの掃除方法

ここからは実際の手順を紹介します。正しい手順で洗濯物や洗濯機をキレイにしていきましょう!
②紙くずを振り落とす
洗濯機から洗濯物を全て取り出し、庭や浴室で付着した紙くずやポリマーを振り落とします。
振り落とせない紙くずは、粘着ローラーなどで取り除き、ポリマーは雑巾やキッチンペーパーで取り除くと良いです。
③洗濯機の中にある紙くずを取り除く
空になった洗濯機の中には紙くずやポリマーが残っている場合が多いです。
雑巾やキッチンペーパーを使用して、取り除いていきます。
とくに、紙おむつのポリマーはこの段階で十分に取り除いてください。
④つけ置きをする
洗濯物を洗濯機の中に入れ、つけ置きコースを選択し水をためます。
つけ置き時間は15分程度で問題ないです。
つけ置きコースがない場合は洗濯槽に水をはります。
⑤柔軟剤を直接入れる
洗濯槽に水が溜まった後に、柔軟剤を洗濯槽の中へ直接入れます。
柔軟剤の量は規定通りの量で十分ですが、水を張った状態で入れないと、衣類へダメージがある場合がありますので注意してください。
柔軟剤を使用する理由
柔軟剤を投入する理由は、柔軟剤には静電気を防止する効果があるため、こびりついたティッシュや紙くずポリマーが剥がれやすくなるためです。
⑥浮いた紙くずを取り除く
つけ置き中に紙くずが浮いてきたら、ゴミ取りネットなどで紙くずをすくい取ります。
排水時に多量の紙くずやポリマーが、排水口へ流れてしまうとつまりを引き起こしてしまうため、できるだけ取り除ける紙くずは除去しましょう。
⑦洗濯機を回す
つけ置き後は、すすぎ1回、脱水1分の設定で洗濯機を回します。
この際、洗剤は使用せず、柔軟剤を入れるとしても少量でよいです。
⑧乾燥させる
脱水が終わったら、乾燥機を使用すると細かな紙くずも取り除けます。
乾燥機がない場合は、洗濯物を振りほどいてから干します。
おむつ(吸水ポリマー)が残っている場合の注意点
吸水ポリマーが残っている場合は乾燥機へ入れてはいけません。
吸水ポリマーが残っているうちに、乾燥機へ入れると乾燥機の熱によって吸水ポリマーが溶けて衣類に付着してしまうため、乾燥機を使用する際は、ほとんどのポリマーを取り除いた後に使用してください。
⑨再度紙くずを振り落とす
乾燥した洗濯物に小さな紙くずがありましたら、再度振り落としたり粘着ローラーなどで取り除きます。
お疲れ様でした!以上で対処完了です。
最後に、糸くずフィルターなどにゴミが溜まっているかと思いますので、こちらのケアを行うと良いです。
一緒にお手入れしたい箇所

ここまで、ティッシュや紙くず、オムツの対処方法を紹介してきました。
しかし、紙くずなどは、洗濯機内の洗濯槽や排水口などにも蓄積してしまう場合もあります。
また、洗濯機は洗濯機自体を定期的な掃除が必要な家電のため、この機会に簡単に掃除ができる箇所を紹介します。
糸くずフィルター
ティッシュや紙くず、オムツの対処方法の最後に、糸くずフィルターのゴミを除去したと思いますが、よくみてみるとカビや汚れに気づきます。
洗濯槽内またはドア近くに設置されている糸くずフィルターは、洗濯物から出る細かい糸くずやゴミを集める役割があり、汚れがつきやすいです。
糸くずフィルターのお手入れ方法は以下で解説しています。
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洗剤投入口や洗濯機のフチ
洗濯機の洗剤投入口や柔軟剤投入口にはホコリやカビが発生しやすいです。
普段目につきやすい箇所ですが、ついつい後回しにしてしまうため、この機会にぜひ一緒にお手入れしましょう。
洗剤投入口や柔軟剤投入口、洗濯機のフチの掃除方法は以下で解説しています。
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こんな症状が出たらプロへの相談を検討しましょう
正しい手順で対処しても、洗濯機の内部に紙くずや吸水ポリマーが残っていると、目に見えない場所でトラブルが起きる可能性があります。
放置して使い続けると、排水詰まりや故障につながる場合もあるため、気になる症状がある場合は早めに対応したいところです。
ここでは、プロへ洗濯機クリーニングの相談を検討したほうがよいサインを紹介します。
排水に時間がかかる・エラー表示が出る
洗濯や脱水時に排水がスムーズに進まない場合、排水口や排水経路にポリマーや紙くずが詰まっている可能性があります。
また、排水エラーなどの表示が頻繁に出る場合も、内部につまりが起きているサインです。
無理に使用を続けると症状が悪化するおそれがあるため、早めにプロへ相談すると安心です。
洗濯後にニオイが残る・乾燥機能が弱くなった
洗濯物にイヤなニオイが残ったり、乾燥機能が以前より弱く感じたりする場合は、洗濯槽の裏側や乾燥経路に汚れがたまっている可能性があります。
とくにドラム式洗濯機では、ゴムパッキンや乾燥経路にポリマーが残りやすいため注意が必要です。
市販の洗濯槽クリーナーでは落としきれない汚れも多いため、症状が続く場合はプロのクリーニングを検討しましょう。
何度掃除しても紙くずやポリマーが出てくる
表面の掃除を繰り返しても、洗濯のたびに紙くずやポリマーが出てくる場合は、洗濯槽の奥や排水周りに汚れが残っている可能性があります。
見えない部分に原因がある場合、自己判断での掃除には限界があります。
洗濯機の構造を理解したプロに一度洗濯機を任せてみると、トラブルの根本解決につながるでしょう。
プロに依頼して得られるメリット
洗濯機でオムツやティッシュを洗ってしまった場合、目に見える紙くずやポリマーを取り除けても、洗濯槽の裏側や排水経路など、家庭では手が届かない部分に汚れが残る場合があります。
プロの洗濯機クリーニングでは、洗濯機の構造を理解したうえで、排水口や洗濯槽内部までしっかり確認・洗浄します。
そのため、何度も掃除を繰り返す手間が省け、排水詰まりやニオイ、故障リスクの予防にもつながります。
また、自分で分解や無理な掃除を続ける必要がないため、洗濯機を傷める心配が少なく、洗濯機本来の機能を復活させて寿命を延ばせる点も大きなメリットです。
「これ以上我が家の洗濯機を悪化させたくない」「洗濯機トラブルの原因を根本から解消したい」と考える場合は、プロへの依頼を検討するとよいでしょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
本記事では、ティッシュや紙くず、オムツを洗濯してしまった際の正しい対処方法について詳しく解説しました。
また、洗濯機は定期的なお手入れが必要な家電のため、つまりを引き起こさないように他の箇所の掃除もおすすめです。他にも洗濯機清掃に関するコンテンツが多くあるため、気になる人はチェックしてください。
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投稿者プロフィール

- 洗濯機クリーニングのスペシャリスト。毎月50台以上の洗濯機を新品同様に蘇らせることで顧客からの絶大な信頼を築いています。単に清掃を行うだけでなく、お客様とのコミュニケーションを重視し、日々のお手入れ方法について専門的なアドバイスを提供。期待を超えるサービスで、お客様に感動と笑顔をお届けします。
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