【簡単4ステップ】パナソニック製ドラム式洗濯機の掃除方法!
パナソニック製のドラム式洗濯機の掃除方法についてご存じでしょうか?
お手入れ手順は難しくなく、4ステップで行えます!
本記事では、ご自身で行えるパナソニック製のドラム式洗濯機の掃除方法を解説します。
また、ドラム式洗濯機の掃除を楽にする、ちょっとした日々の工夫ポイントも紹介しますので、最後までぜひご覧ください。
なお、この記事は、月間50台以上の洗濯機をクリーニングしている「洗濯機のまじん」スタッフが監修しています。
経験に基づき、洗濯機のお手入れ方法を分かりやすく解説!
この記事が洗濯機を清潔に保ち、日々の洗濯を快適にする手助けになれば幸いです。
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パナソニック製ドラム式洗濯機の掃除の必要性
パナソニック製のドラム式洗濯機は、エコ性能・省エネ性の高い製品が多いですが、適切な掃除を定期的に行う必要があります。
高性能な洗濯機でも例外なく、お手入れを行わないと以下の問題が生じてしまいます。
- 洗濯物や洗濯機が臭くなる
- 洗いたての洗濯物にカビやホコリが付着する
- 洗浄能力や乾燥能力の低下
- 電気代・水道代が上がる
一見、綺麗に見える洗濯機ですが、内部はカビや汚れがびっしり詰まっていることが多いため、簡単4ステップで掃除を行っていきましょう!
お手入れ手順
パナソニック製のドラム式洗濯機の掃除は、正しい順番で掃除を行う必要があります。
次に、掃除手順とお手入れ頻度を分かりやすく紹介していきます!
①細かいパーツを手洗い
ここで掃除する箇所は以下4点です。
掃除パーツ | 掃除の頻度 | |
洗剤・柔軟剤投入口 | 洗濯時毎回を目安 | |
乾燥フィルター | 洗濯時毎回を目安 | |
排水フィルター | 月に1回を目安 | |
乾燥ダクトの手前 | 月に1回を目安 |
洗剤・柔軟剤投入口
濡れ雑巾でホコリや固まった液体を取り除きます。
その後、スポンジと浴室用洗剤で洗剤・柔軟剤投入口周辺のカビやヌメリを掃除しましょう。
最後に濡れ雑巾で拭き取れば完了です!
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乾燥フィルター、排水フィルター
初めに、それぞれのパーツを取り出し、濡れ雑巾でホコリを取り除きます。
次に、ぬるま湯や浴室用洗剤を使用し、手洗いもしくは歯ブラシなどでこすり洗いします。
カビや汚れがひどい場合は、15〜30分間つけ置きがおすすめです!
※乾燥フィルターは非常にデリケートで破れやすいため、手洗いで掃除するようにしてください
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乾燥ダクトの手前
乾燥フィルターを取り外した奥にある乾燥ダクトの手前は、スポンジと浴室用洗剤でこすり洗いします。
この時に歯ブラシなどを使用すると、奥に落とすリスクがあるため、スポンジや雑巾で掃除しましょう。
こすり洗いが終わりましたら、乾燥させた乾燥フィルターを元の位置に戻して完了です!
※乾燥ダクトの奥は専用の道具が必要なためプロへ依頼しましょう
※なお、歯ブラシなどを奥に落とすと分解作業を行い取り除く必要があります
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②洗濯機の裏側
ここで掃除する箇所は以下3点です。
掃除パーツ | 掃除の頻度 | |
排水ホース | 月に1回を目安 | |
給水ホース | 年に1回を目安 | |
ゴムパッキン | 月に1回を目安 |
排水ホース・給水ホース
排水ホースと給水ホースは、洗濯機から取り外し外部のホコリやヌメリを掃除します。
洗濯機から取り外す際は、ホース内に溜まった水をこぼさないよう注意しましょう。
排水ホース内部は特にカビが蓄積しやすいため、ぬるま湯や浴室用洗剤を使用し30分間つけ置きすると良いでしょう!
※固い場合は無理やり外さないようにしましょう
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ゴムパッキン
ドラム式洗濯機のゴムパッキンは、濡れ雑巾と浴室用洗剤を使用し表面や隙間を掃除していきましょう。
ひどいカビを確認された場合、浴室用洗剤を使用し30分間つけ置きすると良いでしょう!
※ゴムパッキンはデリケートなため、竹串など鋭利なもので隙間のゴミを取り除かないでください
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③槽洗浄
洗濯槽は槽洗浄を定期的に行うことで、カビや汚れの除去、防カビ効果があります。
ここでは槽洗浄を行っていきましょう!
掃除パーツ | 掃除の頻度 | |
洗濯槽 | 月に1回を目安に槽洗浄 年に1回を目安に分解洗浄 |
槽洗浄コース
槽洗浄は専用の洗濯槽クリーナーを使用して、洗濯機内部のカビや汚れを根本から除去するための掃除方法です。
パナソニック製のドラム式洗濯機のパネルには「槽洗浄コース」が付いているため、洗濯槽クリーナーを使用して槽洗浄を行います。
手順は以下の3ステップで行えます。
- 洗濯槽クリーナーを空の洗濯機に入れる
- 洗濯機の「槽洗浄」コースを選択し「スタート」ボタンで運転開始
- ドアを閉め、数時間待機する
機種によって槽洗浄コースの時間は異なり、約3~11時間で仕上がります。
「約30 ℃槽洗浄」コースが付いている場合は、通常の「槽洗浄コース」よりも同等の効果で所要時間が短縮可能です。
なお、おすすめの洗濯槽クリーナーは、パナソニック社の「N-W2洗濯槽クリーナー(ドラム式洗濯機用)」か、KAO社の「洗たく槽ハイター 」をご使用ください!
洗濯機のパネルについている「槽洗浄コース」の詳細手順は、以下の記事で解説してます。
分解洗浄
洗濯機には槽洗浄では落としきれない汚れや、クリーナーが行き届かない箇所が多くあります。
これらは洗濯機を分解して丸ごとこすり洗いする必要があり、目安として1年に一度の頻度で徹底的にメンテナンスしましょう!
なお、洗濯機の分解洗浄はプロの作業員が行っても4時間かかることがあります。
洗濯機は複雑な部品が多く、初心者の方が挑戦しても丸一日かけても終わらなかったり、途中で元に戻せなくなったりするケースがあります。
電気と水を扱う家電で危険なため、洗濯機の分解洗浄はプロの業者へ依頼をおすすめします!
洗濯機の分解洗浄について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
【洗濯機掃除の教科書】分解洗浄の方法をプロが徹底解説-業者の相場も紹介
④洗濯機下
槽洗浄が完了しましたら、最後に洗濯機下の掃除を行いましょう!
具体的な掃除箇所は下記です。
掃除パーツ | 掃除の頻度 | |
洗濯パン | 月に1回を目安 | |
排水口 | 月に1回を目安 |
洗濯パン
洗濯パンは、洗濯機を動かして洗濯機下に溜まっているホコリを取り除きます。
その後、カビなどを浴室用洗剤を使用して拭き取り完了です。
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排水口
排水口は、パーツを取り出し浴室用洗剤でこすり洗いします。
そして、排水口内にパイプクリーナーを注ぎ込み、15〜30分間つけ置きしてから水を流しましょう。
最後に取り外したパーツと洗濯機を元に戻して洗濯機掃除の完了です!
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【豆知識】ドラム式洗濯機を清潔に保つ方法
日々の洗濯時に次に紹介する5つを意識することで、ドラム式洗濯機の汚れは軽減できます。
パナソニック製洗濯機の寿命を長持ちさせるためにも、5つのコツを活用してください!
コインランドリーを活用!
極端に汚れた衣類や大きな布団などは、洗濯機に大きな負担をかける可能性があります。
無理に洗うと家庭用洗濯機の性能や容量を超えてしまい、適切な洗浄ができないばかりか、故障の原因になることもあるのです。
そのため、特に汚れた衣類や大きな布団などについては、コインランドリーの利用をおすすめします!
洗濯後はフタを開けたままにする!
洗濯後の洗濯機は思っている以上に湿気が豊富で、湿気は言わずもがなカビや悪臭の原因となります。
そのため洗濯後は洗濯機のフタを開けておき、内部を乾燥させると良いでしょう!
週に1回は乾燥機能を使う!
乾燥機能を定期的に使用することで、洗濯機内部の湿気を除去できます。
週に1回を目安に、乾燥機能のみで運転して湿気を取り除きましょう!
特に梅雨時期のような湿気が高い季節には効果的です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、ご自身で行えるパナソニック製ドラム式洗濯機の掃除方法を4ステップで解説し、日々の洗濯時にもご紹介した5つのコツまでご紹介しました。
洗濯機の掃除は、パーツごとに掃除方法と掃除頻度が異なるため、定期的な掃除で常に綺麗な状態を保ちましょう!
当サイトには他にも洗濯機清掃に関するコンテンツが多くあるため、気になる方はチェックしてください。
投稿者プロフィール
- 洗濯機クリーニングのスペシャリスト。洗濯機クリーニングの深い専門知識と高度な技術力を誇り、月に50台以上の洗濯機を新品同様に蘇らせます。教育係としても活動し、チームの技術向上をリード。その明るく前向きな対応は顧客から高く評価され、感動と笑顔をもたらしています。